「人見知りの店長」が、仙台のブランド買取現場で結果を出し続ける理由。

中倉店ストアマネージャー 浦住瑠衣|2024年入社

買取LIFEの中倉店を率いるストアマネージャー・浦住瑠衣。

福島で生まれ、東京の買取店で新卒キャリアを積んだのち、仙台にUターン。インスタグラムで偶然見つけた一枚の求人をきっかけにTGMへ参画し、約1年前から店長として中倉店を率いている。

「人と話すのは正直、得意ではない」と笑う彼が、なぜ買取の現場で結果を出し続けられるのか。「TGMで店長になった理由」と「中倉店の今と未来」、そして「仙台で働くということ」を中心に話を聞いた。

「浦住瑠衣」という人

── まず、TGMでのお仕事について教えてください。

浦住:買取LIFEは仙台市内に六丁の目店と中倉店の2店舗があるのですが、その中倉店のストアマネージャー、いわゆる店長を担当しています。

店舗運営全般を見ながら、チームのマネジメントと数字の管理を、勉強しながらやっている感じですね。来月でちょうど1年になります。

── 中倉店はどんなお店ですか?

浦住:買取の中でも、特定ブランドの取引実績が多い店舗です。

お客様の構成でいうと、月の売上の半分以上は常連のお客様で作っていただいていて、残りの半分弱が新規のお客様。その新規のお客様がだんだん常連になっていく、という流れを作っているお店です。

ブランド買取という業態は、本来リピーター型のビジネスなんです。自分を指名で来てくださるお客様も何人かいらっしゃって、そういう方々と長くお付き合いさせていただいています。

── 接客で心掛けていることはなんですか?

浦住:「買取以外の話をすること」を、目的くらいに置いています。

買取の話だけで終わってしまうと、その日の取引で関係が切れてしまう。なのでプライベートな話まで踏み込ませてもらって、関係値を深く構築できるように意識しています。

具体的には、自分の中でループを作っているんです。たとえば、お客様が持ち込まれた品物について「これ、どこで買われたんですか」と伺う。そうすると「旅行先で買った」という話が出てくる。じゃあ「旅行よく行かれるんですね」と広げていって、その方の懐に少しずつ入らせていただく。そういう形を意識しています。

── もともと、人と話すのがお好きなんですか?

浦住:正直、好きではないんです。むしろ人見知りですし、自分から話すタイプではない。ただ、仕事としてやると面白いんですよね。知らない人の話を聞くのが好きなので、会話の広げ方や深め方は、勉強できる「技術」として捉えています。

昔から得意だったわけではなくて、仕事を通して身につけてきた感覚に近いです。
当時は出勤希望制で、自分の意思で自由にシフトを入れることができたのが特徴的でしたね。

福島から東京、そして仙台へ

── 浦住さんは福島のご出身でしたよね。

浦住:はい、福島県の川俣町という町の出身です。福島市の近郊で、宮城寄りのエリアになります。仙台にはもともと来る機会が多くて、福島時代から遊ぶ場所といえば仙台駅でしたし、兄が仙台の大学に通っていたのでよく訪れていました。

── 一度、東京に出られたんですよね。

浦住:新卒で東京の買取店に就職して、2年間住んでいました。ずっと住むつもりはなくて、「一度は行ってみたい」という気持ちで行った感じです。

東京での2年間は、正直に言うと「長期旅行に行っていた感覚」でした。楽しい場所もたくさんあるし、行くところもいっぱいある。お金は貯まらなかったですが、レジャー感を存分に楽しめた2年間でした。

ただ、住む場所ではないなとも思いました。遊びに行く街、という感覚です。

── 仙台での暮らしはいかがですか?

浦住:仙台に戻って2年半ほどになりますが、不便さはまったくないですね。車さえあれば住みやすいですし、駅周辺で生活が完結する。東京ほど消耗しない「程よい都市」だなと感じています。

── 18歳から買取業界一筋だと伺いました。

浦住:そうなんです。地元・福島の買取店で18歳からアルバイトを始めて、4年間続けました。大学に進学してからも、服の買取店でバイトを続けて、いろんなブランドに触れて好きになっていきました。

新卒では東京の買取店に就職しました。この仕事しか自分にはできないな、というくらい買取という仕事が好きだったんです。

── 仙台に戻られて、TGMにたどり着いた経緯は?

浦住:仙台で買取店を探していたのですが、転職サイトでもハローワークでも、なかなか出てこなかったんです。どうしようかなと思っていたら、たまたまインスタで「仙台のスポットを紹介するアカウント」を見ていて、そこに買取LIFEが載っていて。

そこから求人を見つけて、「ここいいかも」と思って応募しました。本当に偶然の出会いです。

── 入社後、ギャップはありましたか?

浦住:TGMは、普通の買取店とは違う形態を取っている会社なので、過去にやってきた現場とのギャップは結構ありました。ただ、やっていることはすごく理解できるし、変化の多い会社なので、自分の成長としてやっていけるなと感じています。

東北で頑張っている会社、というのも自分は好きですね。権限もかなりいただいていて、自分で数字を作って、チームを作っていける。大変ですけど、面白いです。

浦住瑠衣の一日と、ファッション

STORE MANAGER / DAILY WORK

浦住瑠衣のある日の業務割合

接客・査定だけでなく、スタッフ育成、数字管理、店舗運営まで。中倉店の成果を支えるストアマネージャーの一日です。

接客・査定対応 3h 37.5%
スタッフ育成・チームマネジメント 2h 25.0%
社内コミュニケーション・MTG 1.5h 18.8%
数字管理・レポーティング 1h 12.5%
店舗運営業務 0.5h 6.3%

接客の現場に立ちながら、チームと数字も動かす。

お客様対応を軸にしつつ、スタッフ育成や社内コミュニケーションにも多くの時間を使っています。 店長の仕事は、目の前の査定だけでなく、店舗全体が前に進む状態を作ることです。

── ファッションへの興味は、いつ頃から?

浦住:高校生の時に、ストリートファッションがすごく流行ったんですよ。オフホワイトとかイージーブーストとか。今思うと「ザ・その時代」という感じなんですが、みんな着ていてすごくかっこよかった。

兄が大学生で、自分のお金でそういうものを買っていたのも影響していたと思います。「人が持っているかっこいいもの」が欲しい年頃だったので、そこからスニーカーやストリート系にハマっていきました。

── 今、特に好きなブランドはありますか?

浦住:日本のブランドが好きで、特にコム・デ・ギャルソンのような、装飾が凝っていて可愛らしいデザインのものに惹かれます。

実はレディースの服を買うことが多いんです。メンズにはないデザインや、凝った装飾がレディースにはあって、眺めているだけでも楽しい。自分が着られないものは妻に着てもらったりもします。

東京に住んでいた頃は、楽天ファッションウィークのコレクションに行ってオーダーしたり、ファッションショーを見に行ったりしていました。今は小さい子どもがいるので、なかなか「いい服」を着る機会がなくて、最近はアクセサリーを買うくらいになっています。子育てが落ち着いたら、またあの世界に戻りたいですね。

中倉店から作る、TGMのこれから

── マネジメントを担う立場として、どんな人と働きたいと考えていますか?

浦住:会社のコアバリューに合う人、というのが大前提としてあるのですが、自分の感覚で言うと、「自分から動ける人」と一緒に働きたいです。

今のTGMは、まだルールの構築や改善点が山ほどある状態の会社なんです。だからこそ、「これってどうなんですか」と聞いてくれる人、「こうしたらどうか」と提案してくれる人がすごく貴重で、現にいまのスタッフはそういうメンバーばかりです。

自分が思いつかないアイデアを出してくれることもあって、いろんな角度から考えてくれる人がいる環境は、本当に助かっています。

── 黙々と一人で完結するタイプより。

浦住:そうですね。やる気がある人はすごく伸びると感じています。仕事に対してまっすぐで、チームの中で仲良く働ける人、というのが一番のイメージです。

中倉店は今、人が一気に増えて、これまで3人だったチームが倍以上になりました。これからもっと増えていく中で、自分一人でなんとかするフェーズから、チームでなんとかするフェーズに完全に切り替わっていく。そこを一緒に作っていける人がいいですね。

── 今後の目標を聞かせてください。

浦住:シンプルに言うと、「店舗をもっと伸ばしたい」です。

今やっていることは間違いなく成功していますし、買取額も伸び続けている。なので、店舗としてもっともっと数字を作っていけるはずだ、という確信があります。

これからお店も増えていくフェーズなので、各拠点が本当にいい結果を残せるように、自分の店舗から良い動きを作っていきたい。

── マネジメント側として、店舗に作りたい空気感はありますか?

浦住:自分自身が「やんなきゃわかんない」というスタンスなので、スタッフにも「とりあえずやってみよう」と言える環境にしていきたいです。

やらない理由を探しても、立ち止まっていても何も変わらないので、まずやってみる。そういう動きが当たり前にできる店舗を、中倉店から作っていけたらと思っています。

これから一緒に働く人へ

── 最後に、TGMに興味を持っている方に向けて、メッセージをお願いします。

浦住:服が好きで、やる気がある人なら大丈夫です。

特別なスキルが最初から必要なわけではなくて、自分も18歳の頃に地元の買取店でアルバイトを始めて、ここまで来ました。やりながら覚えていけることばかりですし、TGMには「やってみよう」と言ってくれる先輩や経営陣がいます。

服が好きで、変化を楽しめる人なら、きっと合うと思います。お会いできるのを楽しみにしています。

プロフィール

浦住瑠衣

福島県川俣町出身。18歳から地元の買取店でアルバイトを始め、買取業界一筋のキャリアを歩む。大学在学中も服の買取店でアルバイトを継続し、新卒で東京の買取店に就職。仙台にUターン後、インスタグラムで偶然見つけた買取LIFEに応募し、TGMに参画。2024年からは中倉店のストアマネージャーを務める。妻と1児の3人暮らし。